大阪の北部に位置する枚方市、その中でもとりわけ自然豊かなエリア——尊延寺(そんえんじ)。
市町地から少し離れた山あいにあるこの地域には、昔ながらの郷山の風景が広がります。
朝霧に包まれる静かな朝。鳥のさえずりと共に始まる一日。四季折々の自然を感じられるこの恵まれた環境こそが、格段に美味しく、栄養価の高い、希少な卵を育む源となっています。
臆病で繊細な鶏、アローカナがすくすくと成長できる大自然豊かなこの環境。もちろん育てる人間にとっても、心落ち着く素晴らしい場所。命を育む、豊かな土壌と水、空気。ふじよだ養鶏場の卵には、大自然の恵みそのものがぎゅっと、やさしく詰まっています。
自然溢れる環境の中ですくすくと育つ希少な鶏、アローカナが産み落とす卵。その魅力には“美しさ”と“味わい”の両方があります。淡いエメラルドグリーンのような色の殻、その美しさから「幸せの青い卵」とも呼ばれています。驚くほどに濃厚な黄身と、しっかりとした弾力をまとう白身。
ふじよだ養鶏場のアローカナ卵は、赤みが強く、コク深い味わいで「こんなに違うのか」と驚かれることもしばしば。
一般的な鶏と比べると産卵数が少ない分、一つの卵に含まれる栄養価は圧倒的に優れていて非常に濃厚な味わいが特長です。
長年にわたり、数多くの他鶏種を試してきた私たちだからこそ自信を持ってお届けします。
卵かけごはんやシンプルな調理法でこそ、アローカナの卵の魅力は際立ちます。
この希少な味わいの感動をぜひ皆様も、じっくりとお召し上がりください。
“格別な卵の味”を最大ふじよだ養鶏場で生み出される“卵の美味しさ”の理由は一切の妥協を許さない環境づくりや餌作りにあります。限に引き出すために、鶏たちに与える飼料は、すべて手作りで自家配合。牡蠣殻、大麦、ぬか、有機野菜、動物性たんぱく質などを独自にブレンドし、発酵させたものを与えています。鶏の腸内環境を整え、健やかな成長と美味しさを引き出すための工夫。
餌の内容が卵の味や黄身の色に大きく影響するからこそ、日々の観察と調整が欠かせません。
また、鶏たちがストレスなく暮らせるように、温度管理や空間設計にも気を配り、鶏たちの声を聞くように育てています。
季節の移ろいを感じながら、毎日を健やかに過ごす鶏たちから生まれる卵は、生命力に満ちた贈りもの。
感動の味を最大限に引き出すため今日も私たちは、大切な命と向き合います。
私たちが養鶏場づくりをスタートする前、この場所は、何もない尊延寺の休耕地でした。電気もガスも、水道もない。かえってこの環境が「自分たちらしい養鶏ができる環境かもしれない」と感じたのです。元工務店であった園主の知識と経験を活かしながら、ゼロから自分たちで小屋を建て、資材を工夫。灼熱の太陽が降り注ぐ暑い日も、しんしんと雪が降り積もる極寒の冬の日も、試行錯誤を重ねに重ね、ようやく現在の「ふじよだ養鶏場」が誕生しました。アローカナの鶏たちが暮らすのは、狭く身動きすらできないケージではなく、太陽の光と清い山風が通る平飼いの環境です。
繊細で臆病な性格を持つアローカナは、広々とした静かな場所でなければ、本来の力を発揮できません。
鶏たちにも気持ちよく暮らしてほしいーー。そんな思いから、環境づくりにこそ手を抜かずにやってきました。
従来の養鶏と比べ、平飼いは非常に手間がかかります。飼育場の広さが大きい分、餌やりも掃除も大変です。
しかし、それでも、どんなに非効率でも、鶏たちがのびのびと育ち、健康な卵を産んでくれるためにこそ、私たちは、手間暇をかけることを惜しみません。